車のタイヤがパンクして焦った話


 今日が本業がお休みの日で良かった。とはいえ、佐伯在住の凄い陶芸家の方にお会いできるようアポイントも取っていて、意気揚々と出かける瞬間にコレが発覚してしまって、ちょっとした絶望感を感じていた。そして、先方にせっかくの面談をお願いしていたにも関わらずの時間変更に大変申し訳なく思っています。

ちょっとした絶望を感じつつも、これを読んでいるアナタもいつの日にかもしや困ってしまったときの何かのヒントになれば嬉しいです。

プロローグ


 今日は久しぶりに自宅での休日を過ごしていて、梅雨と忙しさから溜まった洗濯を行っていた。一通り作業を終えて、さいきラインニュースのwebページを触っていると隣のおばさまが「コロッケできたから食べよ。」と出来立てホヤホヤアツアツのコロッケを差し入れてくれた。口の中をやけどするぐらいにアツアツで、コロッとしたジャガイモの触感が残る絶品だった。お昼を過ぎると、本日の待ち合わせの為に家を出ることにした。

私「おばちゃん、コロッケ本当に美味しかったしごちそうさまでしたー!このお礼は別途」

おばさま「いやいやいんよー、あんなん簡単に作っただけやけぇ気にせんでー」

というやり取りをして、お別れを言って車に乗り込んだ。(この時まではすごく清々しい良い日だと思っていた)


事件です。

 意気揚々とエンジンをかけ、車を右旋回に回しながら動かし始めた瞬間。ゴロゴロという異音とハンドルの変な感じ、社内に渡るゴツゴツとした振動、私の中のいろんな感覚が警鐘を鳴らす。そして、これは経験したことがあるアレだ。嫌なざわつきが心に残りつつ、車を停車し(といってもほぼ動いていない。)車輪を見渡す。右前方OK問題ない、左前方…空気の”ク”の字も入っていないひしゃげ方をしたタイヤがそこに申し訳なさそうに潰れていた。急に訪れる緊急事態に、混乱が生じると若干の思考停止をするようであり、「う~~~~ん」と悩み、一旦日陰に座ってみた。あちゃー、こういう時どうするんだっけな。

やったこと

①アポイント変更に対するお詫びとリスケ

 日陰で「あーぁ。」と思う事2分。とりあえず、私の現在地(佐伯市内のほとんどの場所がそうであるように)からアポイント先には車なしでは行けないため、本日のアポイントキャンセルとリスケジュールに関するお電話を先方に差し上げる。とても寛大な対応をして頂き「まぁそういうこともあるから、大丈夫よ。」とお声がけいただき、次回の約束をさせていただきました(お優しくて良かった)。これにより、一旦は時間の焦りから解放されました。

②保険のロードサービス付帯に関する確認

 そもそもタイヤパンクの対応ってどうしましょー、なのですが。一般車両のケースは3つ(スペアタイヤを積んでいる、応急処置セットを積んでいる、スペアを応急処置セットもない)です。スペアタイヤを積んでいる車両なら問題ありませんね、youtubeでも見ながらスペアタイヤ交換出来たことでしょう。私の車両は、従来はスペアタイヤがない代わりに応急処置セットが容易されているタイプですが、これは昔のタイヤパンク時に「役を果たさなかった=使っても全く応急処置できなかった」ため、準備していませんでした。ということで、スペアも応急処置セットも無い状態。

 ということは、選択肢はA.レッカー車で移動する、もしくはB.代替タイヤを持ってきてもらって付け替えてもらう。このラインでの検討に入ります。そこで思いだしたのが、このAもしくはBをやってもらえるロードサービスが保険の付帯で付いているのではないか、ということでした。保険の窓口から確認をしてみると、ロードサービスが付いていることが確認できました。昔レッカー移動してもらった際にかなりの請求があったので、この点は金銭的に一安心できました。後は保険⇒ロードサービスという流れで相談して、この後の流れを決めていきます。

 今回のロードサービス対応内容は、指定のタイヤパンク修理を対応してくれるところ(修理工場)まで車をレッカー移動してくれるというものです。修理工場は、私の馴染みのところが無ければ、ロードサービスさんで適切なところを探してくれるということでした(こういう緊急時の選択肢を与えてくれるのはありがたい)。

③タイヤ修理先へのアポ

 私は山作セルフ豊南店さんがいつもお世話になっているし、いつでもTEL対応頂けるのでこちらにお願いすることにしました。そそっかしさが凄まじい私は、バッテリー上がり複数回、タイヤ交換複数回とかなりお世話になっています。こういう、顔なじみのいざという時に頼れる関係性はマジでありがたいです。しかも、山作セルフ豊南店さんは、緊急時のレンタカーの貸し出し(使用料は基本ガソリン代)もして頂ける点はとてもここと強いです。

④持つべきは近場の信頼(父よありがとう)

 さて、くだんのレッカー車ですが、安全性の観点から規則上同乗させてもらえません。車両はドナドナ連れていかれても、私自身の移動が叶わないことになります。ロードサービスさんからは、「公共の移動手段で…」と言われますが、いやはや、佐伯の公共交通で辿り着ける気がしません。ということで、困った時の父(割と世話焼き、頼りになる)に連絡をすると、私を一旦山作セルフ豊南店まで連れて行ってくれることになりました。いやはや、ありがとう!

エピローグ

 エピローグと言いつつも、この記事はレッカー車を待っている今まさに書いているので、完全に解決はしてませんなう。が、この後は特段のイベントは発生せずに、パンク修理を行って頂けると信じていますので!
この記事を見て頂いた方も、「こういう時困ったんだよな!」みたいなのあれば、教えてください!

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