以前より色々な方面から耳にすることの多かった『哲学対話』。
先日、ウエムラブレッドさんで開催されるとのことで、行ってきました。
名札には「自分の好きな名前を」と言われ、好き好きに書き込み、はじめましての挨拶の代わりにテーマに対する問いや、その問いのきっかけとなった自分の経験談を話します。肩書きや年齢や出身地などは特に明かさない。話の中で必要なら言う、という感じです。いろいろなおもしろさが溢れていた会でしたが、数日後に思い返していて「あれよかったなァ」と思ったのは↑ここだったかも、と思いました。
無意識のうちのレッテルをなるべくはらずに話せる時間がとても心地よかったように思います。
あれは一体なんだったんだ〜!
すごく楽しかったけど、『哲学対話』というものの咀嚼がまだまだ足りないので、佐伯でも継続的にやってみたいなぁ、と思います。年齢や肩書き、そして自分の名前さえもちょっと横に置いておいて「まず考え、人と話してみる」という自分自身の実験を一緒にしてみませんか?